スケジュール帳変遷記
以前、12月のささやかな幸せは、来年のスケジュール帳を
選ぶことであった。
そう、それは中学生に成り立てほやほやの時。
憧れの美しいピアノの先生が持っていたスヌーピーの
スケジュール帳を見て
スケジュール帳を持つ女の人ってすてき〜
となってしまった私。エルメスではなくスヌーピーですよ。
でも、大人の女性に見えたのだ。もしその時、先生が
エルメスの手帳を持っていたら、まだエルメスなどを知らない中学生の私は
「スケジュール帳」の魅力に気付くことはなかったであろう。
その後、自分の小遣い500円で早速購入。これも○ンリオ製の
スヌーピーのスケジュール帳だったから実現可能になったわけだ。
中学生なので習い事くらいしか予定を書くことがなかったものの
「スケジュール帳に予定を書く」行為が大人への階段を上った気分に
させてくれたのだ。
もともと「文章を書くのが好き」という性質もあったせいか
それから毎年のごとくスケジュール帳を買っては、無理矢理予定というより
ネタみたいなことを書き込んでいた。
そうこうしているうちに大学生も卒業季節。この頃になるとスケジュール帳も
転機を迎える。
(その頃は、さすがにスヌーピー手帳からは卒業し、花柄手帳に変わっていたが。)
もう私も社会人。そろそろこのような毎年買いかえる
スケージュール帳ではなくレフィルをいれ替えるファイルタイプの
皮手帳にするべきでは?
と何事も見かけから入ろうとする悪い習性がこういうところにも現れるらしく
○ザビーのA5サイズの真っ赤な皮手帳を買ってみた。
それだけで「大人のデキる女」になった気分を満喫していた私であった。
しか〜し!この皮手帳には、欠点が。
重い。 (;´Д`)ノ
とにかく重い。ひたすら重い。
かばんに長い間入れたままで歩いていると、 肩への負担は
相当なものとなる。しかも場所もとる。
だが、せっかく買った皮手帳である。デキる女であるべきなら
これを持ち使い続けなければいけない。
私は、少しでもこの皮手帳との友好な関係を築くべくあることを思いついた。
レフィルを替える
そう、味気ないビジネスタイプのレフィルではなく、こう、胸が
浮き立つようなレフィルに。その結果
スヌーピーのレフィル
を使うこととなった。やはりここに戻ってくるのである。スヌーピーの手帳
こそ私の原点。最初は手帳を開けるだけでも楽しかった。
なんとか2〜3年はそれで頑張った。
が、ダメであった。重いのだ。
私は、デキる女でいるよりも肩こりしない生活を選んだのであった・・・。
その頃にはデキる女は皮手帳の有無は関係ないとようやく気付いたとも言える。
その後は、また暫くリバティー柄や花柄のノートタイプのスケジュール帳を
愛用していた。
しかし時代は変わる。文明は発展する。
そうこうしているうちにとうとうスケジュールを携帯に入力する、という行為を
覚えてしまったのだ。これは、便利な上に軽いという一石二鳥 。
今年はスケジュール帳いらずで過ごしてしまったのである。
来年もこのままでいってしまいそうだったが、「文章をメモる、書く」
という行為に最近、懐古している。やはり12月のささやかな幸せである
スケジュール帳選びを楽しみたいのだ。ついでに文字を書く=老化防止にもなる。
こちらも一石二鳥だ。
そして今回は、
← 来年のスケジュール帳はコレにしました。
ローラ・アシュレイ
エレガントな花柄が幸せな女性っぽい。楽しい予定と幸せなことが
いっぱい起こりそうな予感が・・・。
と、また見た目から入る私。
スケジュール帳は変遷しても当の本人が全く成長しとらん・・・。 (n‘∀‘)ηアハ





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